とても奥が深い温泉の世界。
今回は愛知県の温泉、銭湯を網羅している名古屋ファンのゼットが実践している温泉の楽しみ方をご紹介します。
今まで家風呂と同じような感覚で入浴していた人は少し意識を変えるとより温泉が楽しくなるでしょう。
温泉をもっと楽しみたいと思ってる方にのほんの少しでも力になれれば幸いです。
それではスタート!
お湯を堪能しよう
各温泉のお湯にそれぞれ特徴があり、とくに実感しやすいものをご紹介します。
温泉の匂いを楽しもう!
温泉の匂いというと硫黄のイメージが強いですよね、でも実は硫黄以外の色々な匂いがあります。
硫黄ほど分かりやすいものは少いですが、ちょっと意識して嗅いでみてください。鉄だとか鉱石もしくは塩など、きっと温泉成分を感じれるハズです。
温泉に宿る成分、pH値、温度による浴感
温泉は普通のお湯とは違います。
それは成分であったり、またpH値や温度などによっても浴感がちがうので、じっくりと湯触りや肌の感触を楽しみましょう。
例えば愛知県に多い塩化物泉は、じわじわ芯から温めてくれて、肌を保湿し熱を逃がしにくくする作用があるた一め冬にぴったりですし、次に多いアルカリ性単純温泉は、優しくてなめらかなお湯が多く古い角質を溶かしてくれるため、美肌の湯と呼ばれています。
pH値ってなに?
pH値(ペーハーチ)とは、アルカリ性、中性、酸性を表す数値で pH6~pH7.5未満が中性、 pH7.5以上からアルカリ性、 pH6未満から酸性になります。
またアルカリ性や酸性には、弱アルカリ性(pH7.5~8.5未満)、強アルカリ性(pH10以上)、弱酸性(pH3~6未満)、強酸性(2未満)があります。
成分表もチェックしよう
慣れてきたら、自分の感じた浴感と成分表を見て答え合わせしたりできるので楽しみが膨らみます。
温泉の味も多種多様!ソムリエ気分で味わおう
酸性のお湯はもちろん酸味を感じ、その他にも成分由来の風味を感じることができます。 しかしながら愛知県には飲めると謳っている温泉が少ないので注意してください。
温泉の効能を感じるのは浴後!
幼少のころから旅行など全くいかなかった私が、初めて行った温泉は下呂温泉でした。
はじめての温泉だったので家風呂に入るのと変わらないノリでの入浴、しかし風呂から上がってしばらくすると、、、
肌がまるで赤ちゃんのようにつるつるでツヤツヤになっているではないですか。
ばぶぅ!!・・・
あの感動はいまでも鮮明に覚えています。
地球と一体化
これはゼットが一番大切にしていることです。
温泉とは大地から湧き出している天然の恵み、というのはいうまでもありません。
大地に温泉成分を与えられて地底から湧いているのです。
つまり温泉とは地球そのもの。
さぁ、目を閉じて地球の温もりを感じて下さい。
道中を楽しもう
お風呂から見える景色はもちろん、温泉地に向かう道中を楽しむのも醍醐味ひとつと言えるでしょう。
道中に景色のいいところに立ち寄るのもいいですし。道の駅などで休憩するのもアリです。
時間をかけて、やっとたどり着いた温泉に入る時はほんと格別。
家をでた瞬間から温泉は始まっているのです。
温泉の特徴、強みを発見せよ!
名物のある温泉地は多く、その温泉でしか味わえないグルメを堪能したり、お土産を選んだり。
またグルメや食べ物以外にも沢山名物があるはず。
例えば画像は湯の華あじさいの温泉の名物、泥パック風呂
津島湯楽の超高圧ジェット風呂など。
それぞ温泉に特徴があるはずです。
私の感想として、特徴が何もない施設はダラシナイとおもっています。
お湯がショボくても施設がぼろくても、一点でも強みがある温泉は素晴らしいです^o^
是非その温泉の特徴、強みを探してみてください。
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