あなたの好物は?と聞いて、「たいやき!」と答える人は少ないですけど
日本人ならまず嫌いな人はいないたい焼き
岡崎に住む友人から、とんでもなくおいしいと評判のたい焼き屋さんが有ると聞いたので連れて行ってもらったよ!
正直ね、たい焼きって、どこも違いがわからないし、スーパーの一角でテキトーに保温して売っているイメージだったわけ。
まずくはないし、おいしいんだけど、飛び上がる美味しさはない、みたいな。
わかるでしょ?
岡崎野郎は長い付き合いだしグルメな奴だけど、正直たい焼きたい焼きと連呼するのはどうなのよと思ったんですわ♪
案の定、スーパーの片隅にあった。
ちぇっ、なんだよこんなボロっ、、、
いや古めかしくてなんの変哲もなさそうなたい焼き屋さん。
しかもアレだ、たい焼き専売でもなんでもなく、たこ焼きもあるよーみたいな。
私が一番苦手なタイプ。
スーパー帰りのオカンが子供のオヤツ考えるのがめんどくさいから適当に買ってくみたいな。
あー、、、俺は、、、やっぱ買わなくていいかな
友人からのお勧めを華麗にこなしてばっくれようとした時。
おごったるわ
の一言。
あ、あざーーすwwwwwwww
スペシャルたい焼き!?胡散臭そう、、、
なんだよスペシャルってよ。
なになに?
- ノーマル あんこの普通のたいやき120円
- スペシャルたいやき チーズとあんこ150円
ほんなら、たこ焼きのしょうゆ味とたいやきスペシャルで。
なんかチーズとあんこって気持ち悪いなー
チーズとあんこの相性
全く期待していなかった。
むしろアウトだと思っていた。
そう、一口かじるまでは。
私は乗らない気持ちに嘘をつきながら頭から150円のスペシャルたい焼きを頬張ったのであった。
たいやきが私の口の中へ入ってきた瞬間、3:1:1の黄金比率によって化学反応が起き、脳内のアドレナリンが大量に分泌されたのである。
あんこが概ね3に対しチーズが1-1.5、
カリカリに焼かれた薄皮1。
私は完全にたいやきという食べ物を馬鹿にしていた。侮辱していた。
浅学の極みである。
何事にも自分の経験から、純粋さや素直さが薄れていたと実感した。
まだ暖かいそのたい焼きを持つ私の左手はもう既に口に向かっている。
この世にこんなにおいしいたいやきが有るのだろうか。
いや有ったのだ。
黄金の比率。
これが美味しさの秘密だろう。
120年続くこのお店の秘伝のレシピである。
甘ったるいあんこの重さを、塩分の効いたチーズが絶妙にかき消している。
そして齧る際のパリパリ感とモチモチ感を薄皮が演出している。
うん、153点です(≧∇≦)
たこ焼きもいただいてみると
え、まじでフツーにクソうまいじゃん。
たい焼きのような斬新さは無いものの、馬鹿にしていてすいません。
まじめに丁寧に作られた本物のたこ焼きでした。
ここは名古屋流に醤油でいただきます。
まじうまいんですけど。
たいやきにはチョコたいやきとかもありますよ、
後から知ると、有名人もくる有名店でした(≧∇≦)
さすがグルメな友人でした(≧∇≦)
愛知県岡崎市井田西町6-4 酒のスギタ構内
TEL:0564-22-8726
営業時間
10:30~19:30(売切れ次第終了)
定休日:火曜日