【巨大非常口】地下鉄今池駅直結 新今池ビル地下飲食街【今池地下街】

お役立ち情報

 

 

 

 

解体間近!?生ける廃墟! またまたとんでもない地下街を発見してしまった!その名も新今池ビル!!!!

新今池ビルについて

こんにちわ〜。

前々から噂は聞いていましたが、ヤバイっすね。これ。

今池は現在衰退をささやかれていますが、やはり毎日のように行き来していると実感もあります。

ただ、目の前をなんども通り過ぎていた場所に、まだこんな貴重なところが残っていたのは驚きでした。

名前は新今池ビル。

竣工:1962年10月

エレベータ:2機

地上7階 地下2階 S造

スペックとしては、割と渋いスペックですが、このビルも当ブログに取材されるということは、昭和と場末なDEEP臭がムンムンすることは間違いありません。

ここ、激渋レトロ昭和マニアには垂涎スポットなのです。

古めかしいけど外観はそこまで痛みを感じなかった

よくある雑居ビルのような見た目でした。

ただしそれは足を踏み入れた瞬間にいとも容易く崩壊したのでした。

新今池ビルの地下がやばい。

飲食店が全店閉業している新今池ビル地下飲食街

現在新今池ビルの地下街で営業している飲食店はありません。

サラ金の無人貸出コーナーがひっそりと営業しているのみです。

 

名古屋市営地下鉄とも直結している

 

地下鉄東山線と桜通り線の間にひっそりと佇む新今池ビル地下飲食街。

駅内のファミリーマートのある改札口、12番出口のすぐ近くに入り口があります。

一瞬、入っていいのか判断がつかないほど暗いです。

今池駅との境界線ですが、ここだけなんとなく雰囲気が変わっていて用事がなければ入る人はいないと思います。

当時は華々しく光っていたであろう蛍光看板はいまでは明かりを灯すこともありません。

両サイドに設置された広告用の枠も今では何も掲示されていません。

埃で黒ずんだガラスの窓が寂しげに通行人を迎え入れます。

 

時代を感じる丸タイル風弾性床シートが貼られています。

段鼻のノンスリップも剥がれ、痛々しい姿になってしまっています。

 

60年代からの古い地下街におなじみの看板部分。

改装のされていないアーケードや地下街によくあるタイプですね。

天井に着目してみるとよくわかりますが、経年劣化で天井がおちてきていますね。

こちらが地下飲食街のメインストリートですが、とても雰囲気は暗く、今池中心部にありながら最上級の場末感を醸し出しています。

 

床は懐かしのテラゾタイル。

いまだに現役で使われているところは多いです。

光沢も少なく、酸やアルカリに弱く維持が難しいはずですが、経年劣化はあるものの、割とタフに持ちこたえてくれて居ます。

 

地下一階部。

一応照明がつき、サラ金店舗も営業しているため、かろうじて息をしている感はあります。

希少価値の高まる大型文字だけ誘導灯を発見

こちらにもありました。

既存不適格でとりのこされている大型の非常口。

1970年代後半からのものと思われ、大きさや文字の威圧感から非常に不評なため、瞬く間に姿を消したという大型非常口。

一気に大多数が現行のものに変わったため、現存しているものはかなり希少です。残念ながらバッテリー切れなのか球切れなのか、点灯はしていませんでした。

そしてその下には、またまたレトロなすりガラスの鉄扉があります。

サイズも今のものと比べると小型で、日本人の身長が低かったことが実感できます。

 

立ち止まり厳禁なので立ち止まってはいけません。

人生にも立ち止まる時間は必要ありません。

地上への階段

 

元お手洗いのあった場所に貼られた「立ち止まり厳禁ステッカー」

立ち止まり厳禁なので当然トイレも使ってはいけないということでしょう、

施錠されています。

おそらく倉庫だったと思われる場所。ここも施錠されていました。

 

おそらく消防用のバルブでしょう。

しかしなぜこんなところに取り付けたのか謎は深まるばかりです。

裏路地風通路

 

巨大な非常口の誘導灯が光らずに待ち構えています。

コワイヨ〜

新今池ビル方面から見た地下鉄通路

 

天井には一応、2種煙感知器が設置されています。汚れ具合からみて本当に現在も使用できているのかは不明ですが。。。

その隣にもあったので、配線を組み直して隣に装着したのでしょうか。

天井は波打ち、看板との間に隙間ができていますが、現役施設なのです。

赤い文字で書かれた地下鉄通路の文字が昭和感満載です。

サラ金無人貸出機は営業中。

地下飲食街なのにサラ金店舗のみ営業というカオスぶりが名古屋だがや。

閉ざされた非常口と階段

養生シートがはってあり、何かの改修工事なのか解体なのかはわかりませんが、細い路地を行くと、真っ暗な階段と恐ろしい古めかしい書体の巨大非常口がまたありました。

やっぱりこの手の非常口看板怖いな〜

わかります?このなんとも言えない怖さ。

非常口を潜ると、さらに地下に伸びる階段がありました。

立ち入り禁止だったのでここから先は行けません。

解体前のそこそこ古いビルがそうでしたが、多分ゴキちゃんだらけなんだろうな〜

地下一階から下は、全くの放置プレイ状態。

サザンクロス。

ヒャッハーの世界。

壁に浮いているシミやひび割れ、蓄積した汚れが末期症状となっています。

ちょっとした恐怖感もあります。

「北」のフォントが最高です。

隙間だらけの手すりに、謎のレンガ調階段。

このデザイン、昔は流行りましたよねー。

 

昔はここでも吸い放題だったのでしょうね、タバコ。

いろいろな啓蒙文書が貼っては剥がされた跡が扉に見受けられます。

大きなすりガラスの扉。ドアノブがないので子扉なのでしょうね。

天井からは漏水してそこからカビた跡が見えます。

たぶん建物そのものが傾いているんでしょうね〜

天井がガタガタで隙間だらけです♪

新今池劇場跡

ここも残しておきたい場所です。

間も無く建て替えが始まる新今池ビルですが、このビルが生きた証をしっかりと押さえておきたいと思います。

 

地下一階案内板

地下一階 今池地下飲食街を歩いて居たら見つけた今池劇場の案内看板。

 

H31.4.4再訪時追加

上映中と大きく掲げられたその看板の下に寂しく緑一色の掲示ボードがあります。

当然のことながら上映している映画は無いどころか映画館自体もありません。

 

2階劇場跡

 

2階部分(ウツノ書店横)は、閉館後そのままの状態

 

今池劇場の「劇」の字が旧字になっています。

ビルの外観はそこまで渋さを感じませんでしたが、紛れもなく50年以上経過していることを実感します。

手の込んだ凸型看板文字で、縁取られている四角い跡がきになります。

 

劇場跡全景。

ウツノ書店のものと思われるダンボールが積まれて居ました。

また、お店の方ともすれ違い、ウツノ書店は現在も営業されて居ました。

無骨なステンレス枠の扉が時代を感じさせますね。

写真からも解るように床面Pタイルのワックスは厚く綺麗に塗られて居ましたが、通路に行くに従い黒ずんで居ます。

 

 

 

森永アイスクリームコーナー店跡(森永喫茶店)

 

そうです。あの森永のお店です。

こちらは2014年まで営業されていたようで、閉店は比較的最近です。

といっても5年も前なのでそれが最近と呼べるのかどうかは謎ですが・・・

 

「おいしいコーヒー」の書体がおいしくなさそう。

 

調べても営業中の写真が出てこないので寂しい限りですね。

 

H31.4.4再訪時追加

相変わらず渋いオーラを解き放っております。

アールのついた窓に時代を感じます。

色ガラスをつかっていて、さらにカーテンも閉じられているため、中の様子がわからないです。

たばこやの様な窓口がありますね。

テイクアウトを行なって居たのでしょうか。

 

新今池ビル らーめん家跡

こちらはらーめん家というラーメン専門店でしょうか。

一説によると2000年代初頭に閉店したとかしていないとか。

詳しい情報がでてきませんでした。

H31.4.4再訪時追加

今年で解体が決まっているということは、閉鎖されるまでこの状態なのでしょうね。

営業していた時間と、閉業してからの時間、どちらが長いのでしょう。

 

現役稼動の大型非常口

反対側の非常口は稼働していました。

消防点検の時に更新されるかそのままか、気になるところです。

 

H31.4.4再訪時追加

 

 

また一つ、貴重な文字だけの非常口プレートが姿を消そうとしています。

今池地下劇場跡

この地下劇場もヤバさ満点の劇場だったようです。

残念ながら改装と称して2017年9月末に閉館。

残念でなりません。

 

いわゆるポルノ映画館で、さらに一層場末感を増す材料でしたが閉館したのは事情に残念です。

 

 

エレベータ横には2019年4月現在の入居テナント一覧

本日は終了しました。

本日は終了しました。

本日は終了しました。

 

 

エレベータ内外

今池地下街にはLの字型に2機エレベータが設置されています。

止まる階は現在ではごくわずかですが、運転しており乗ることができます。

化粧板は更新されており、80年代の雰囲気。

おそらく制御装置やそのほか細かな機器は更新されているものと思われます。

監視カメラも見受けられました。

 

壁が割と亀裂爆裂がありますね〜、、、

個人的には大好きなんですけど少し不安になります。

 

一階の様子です。

模様の入ったステンパネルが当時の流行りですね。

この年代の建物は軒並みこんな感じでしょう。

 

新今池ビル2階

一階、地下一階を除き唯一営業中のテナント「ウニタ書店」と今池劇場跡があった伝説のフロアです。

今回やっと取材する時間が取れましたので記事に残しておきます。

 

2階通路

 

 

ワックスの光沢はまだ残っていますが、床の状態はよくありません。

Pタイルが波打っているため、場末レベルが5上がって居ます。

緑色に着色された古めかしい扉の奥に、息絶えた文字だけ誘導灯(壁面片側3種)が見えます。

消火栓もおそらく当時のままでしょう。

もちろん消防点検で起動できるはずではありますが。。。

6.8mm磨ヒシワイヤ 網入りガラスです。

現役のものが多いため、古さをあまり感じませんでしたが、デザインを見るとやはり古いものです。 

通路末端部床面。

非道状態になっています。

一部張り替えられた跡があり、元気な時代に修繕したものと思われます。

左側にダストシューターが見えます。

懐かしいですね。

当時の最先端設備でした。

古い公団住宅にも設置されていますが、危険・不衛生ということで塞がれているものも多いですね。

 

やっつけ仕事で閉じられた石膏ボード奥に、何世代も前の煙感知器がお目見えしました。

この時代の消防設備はマジでタフですね。

 

たまらん。

なつかしい。

電力計。

見にくいですがのぞき窓からメーターが露見しています。

のぞき窓の淵のアールがおしゃれです。

1号消火栓。

 

L字に配置されたエレベータ通路側のインジケータ。

近未来的なレトロヒューチャー感がビンビン伝わってきます。

 

お手洗い(トイレ)

 

壁面・床面共にタイル張り。

よくある昭和の典型的な事務所型トイレです。

貴重な状態な上に綺麗に使われて居ますが、男子小便器が3台中2台故障。

残る1機で最後の時を迎えるようです。

現在使用できるのは一番右側の1つのみ。

タイルもあまり綺麗な状態ではありません。

ふたを紛失し、向きも弁もなくなった旧式のあるボース石鹸液タンク。

こちらは3世代ほど前のものと思われます。

便器は当然和式。

はいタンクからのフラッシュバルブが高い位置にあります。

初めて見た。

これは生きているのでしょうか?

小型アネモ。

この状態だと、吹き出す空調機のファンやダクトの状態が。。。

気になって恐ろしい。。。

どこもスピーカーは長持ちする様で、当時のままのものが備え付けられて居ました。

 

今池劇場跡

閉館後、ずっとそのままになっているようです。

隣のテナントは営業を続けているため、なんとも珍しいカオスな状態になっています。

 

その役目を終えてから久しく、ひっそりと佇んでいる今池劇場跡。

97年の閉館から20年以上、このままになっています。

1997年。

当時の自分たちは何をしていたんだろう・・・

 

 

 

エレベータホール上部に、おそらく照明器具と思われるオレンジ色のおしゃれな投光器がありました。

 

さすがにお客さんの往来が比較的あるところは床の維持は綺麗にされて居ます。

20年このままになるとは誰も思わなかったでしょう。

 

2階ウニタ書店(営業中)

このビルで元気に営業を続けるウニタ書店。

店内も思っ切り昭和の本屋。

品揃えが特殊でコアなファンがついているとのこと。

新左翼系、政治関係の本だそうですがここでは割愛します。

 

 

2階 新今池ビル事務所内部

おそらく貸しテナントスペースだったところが退去後、バリケードを貼られて居ましたが、隙間だらけで見ることができました。

 

 

スプリンクラーとダクト以外は何もない状態でした。

何が入居していたのでしょう?

 

 

新今池ビル外観

外観は古いながらも、こんなもんか〜と思ったのですが、中身はヤブァイですね(≧∇≦)

今池地下街と新今池ビル地下飲食街

今池には今池地下街というものが2013年まで存在していました。

衰退により閉鎖されましたが今回取り上げた地下飲食街は現役でのこっています。

運営母体も違うので運良く生き残っているのでしょうね(≧∇≦)

今池地下街は名古屋交通開発機構という謎な会社が運営(れっきとした名古屋市資本の会社です)が運営していて2013にアボーンしています(≧∇≦)

なぜかウィキペディアの今池地下街の写真が新今池ビルの地下飲食街の写真と混同していますが気にしてはいけません(≧∇≦)

 

新今池ビルについての資料

蛇足資料 新今池ビルテナント一覧

現存するテナントは太字で表わしています。コメント欄やツイッターなどの情報を元にしていますので間違っている箇所もあるかもしれません。現存している店舗に関しては2018年10月現在の情報です。
B2階
・ビデオ試写室(店名:アルフ・ビデオ?)(閉鎖時期不明)
B1階
アコム 新今池ビルむじんくんコーナー
プロミス(株)
・ビデオ試写ドリーム(個室ビデオドリーム)(閉鎖時期不明)
・中華レストランユーミン(2013年以降に閉鎖)
・森永アイスクリームコーナー(2014年頃閉鎖)
・らーめん家(閉鎖時期不明)
・キッチンよしの(閉鎖時期不明)
・今池地下劇場(2017年9月閉鎖)
1階
レコードショップ ピーカンファッジ(2019年5月閉鎖予定?)
新日本切手商会
魚屋道場
・近畿日本ツーリスト
・ジャック&ベティ今池店 旧パチンコ今池一番(閉鎖時期不明)
・麺屋はじめ 旧スガキヤ (2005年以降閉鎖)
2階
ウニタ書店
・今池名画劇場(1997年閉館)
・今池劇場(1997年閉館)
5階
・新今池ビル管理事務所

※3、4、6階は入居していたテナントが一切不明です。あなたの記憶に残された情報が頼りです。何か知っている方がいましたら、コメント欄までお願いします。

出典:ノートさんより

新今池ビル解体の噂

2019年に入り、そろそろ解体の噂が本格化してきました。

足を運ぶ予定のある方は、早めに訪れると良いでしょう。

 解体 閉館予定は2019年一杯

 

2019年いっぱいで新今池ビルは閉鎖となります。

ついに別れの時がくるようです。

解体までにできること

できるだけたくさん通って最後を見届けて行きたいと思います。

数を減らし続ける昭和の生き残り。

平成が終わる今、沢山の記録を出来るだけ鮮明に残していきたいと思います。

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コメント

  1. 天白区の人 より:

    2階のウニタ書店さんも近隣へ店舗を移転するようです。
    おそらく1階の中古CD屋さんと同じ時期には引っ越すのではないでしょうか?

    1階のジャック&ベティ今池店は2016年6月閉店のようです。

    • 温泉タワケ二代目 より:

      貴重な情報を頂きましてありがとうございます(≧∇≦)
      ゆるい記事なのにご覧頂けて嬉しいです(≧∇≦)
      なるほど、二階のウニタさんは気になっていました。
      まだ残されているうちにウニタさんも劇場跡も見に行きたいです(≧∇≦)

  2. エアロ酢味噌 より:

    かつて、3階にはECC外語学院があり、1980年前後に通っていました。
    現在は名古屋センタープラザビルにありますが、かなり昔に移転したものと思われます。
    また、6階か7階には中華料理店があったと思います。