奥飛騨で日帰り温泉を楽しむなら外せない荒城温泉(あらきおんせん)
気がついたらもう夏も終わりかけていて朝晩涼しくなってきましたね(≧∇≦)
本日はまたまた名古屋から弾丸日帰り温泉ツアー!
と言っても、今回はいつもの【コレ】や【コレ】に比べたら比較的余裕を持っていけます(≧∇≦)
我々名古屋ファン取材班の出発地、名古屋市内東部より車で約2時間半。(高速代たけぇ)往復約5時間の旅です♪なんでだろう、最近片道二時間半という工程が近く思えてきた。。。
完全に末期症状ですね♪
そして、今回はお湯がヤベエと有名な荒城温泉「恵比寿之湯」へ訪問して参りました!
この温泉施設2005年開業で温泉スタンドもあり、70L 100円で販売されています。
1日1本のみ通るバスと、施設のある道路を挟んで大きな駐車場もあり、夏シーズンは比較的アクセスしやすいと思われます。
温泉について
荒城温泉での感想を端的に述べると。「濃くて新鮮・希少」でした♪
1kg中に3gを超える成分を有し、温泉に詳しい方が営業なさっているため、東海地方でも指折りの素晴らしい温泉だと感じました。
日本でも希少な、「1158ppm」の遊離炭酸温泉に加えて、きちんと加温していない源泉を楽しめるのも、とても高ポイントです♪
店舗情報
住所 岐阜県高山市丹生川町折敷地
電話 0577-78-2877
休業日金曜日
料金大人550円
施設・設備
駐車場は台数も余裕を持って作られており十分なスペースがあります。
その反対側に木造1階建の建物があります。
外に休憩のできるベンチ(これも木製)と自販機が1台設置されています。
引き戸をあけると、右側正面に受付があり、男性スタッフ(オーナー?)が暖かく迎え入れてくださいました。
このスタッフの方は当施設や温泉のことにも熟知しており、後ほど詳しくお話を聞かせてくださいました。
脱衣所はオープン、カゴタイプで、そこまで広くありません。
ドライヤーは最新のもので風量も良くばっちりでした。
壁に掲示された文面から、お湯にこだわり抜いているオーラがバシバシと伝わってきます。
※画像は温泉おやじの湯めぐり日記様より借用
浴室の雰囲気は、入之波温泉や濁河温泉、白骨温泉などに似て、温泉濃度が濃く析出物がびっしりとついています。
この析出物は炭酸カルシウムというもので、温泉に含まれる炭酸ガスが空気に触れ結晶化したものです。
この時点で取材班はかなりテンションが上がっております♪
カランは真水を使用。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられていました。
シャワーの温度調節もスムーズで温度も高くまで設定でき、文句なし。
露天風呂は眺望なし、空の雰囲気もあまりわかりませんでした。わずかに上部が空いているといった雰囲気で、眺望を期待するのはやめましょう♪
内湯の温度は42度。外湯は40度となっており、さっぱり系の温泉故夏場のぬる湯にのんびりと浸かるには最高の温度設定です。
ドバドバと加温された源泉が投入されており、未加温の源泉風呂はかなりの湯量がオーバーフローされていました。
加温浴槽はオーバーフロー量が若干少なく感じます。どこかに廃湯口があるのかな?
源泉風呂のみ透明度が若干あり、青みかかっていました。
施設の方に聞くと、加温浴槽も最初は同じだが時間が経つにつれて変色するとのこと。
やはり未加温の源泉風呂は鮮度が抜群♪
浴室内(露天風呂側)にはマットもあり、自由に使えます。
お湯
1kgあたり3446mgの成分を有する濃い温泉を掛け流しているだけに、長湯すると湯疲れを起こします。
無理のない様に利用しましょう♪
お湯の鮮度は新鮮そのもので若干の塩味、硫化水素臭の中に豊富な鉄臭を感じます。鉄分が多めであるため、酸化によってそれぞれの浴槽の色が変わってくるのでしょう♪
温泉評価表
☆温泉評価表☆
源泉荒城温泉
泉質:含二酸化炭素–ナトリウム・カルシウム–炭酸水素塩冷鉱泉(低張性–中性–冷鉱泉)
源泉温度26度
内湯加温42度
外湯加温40度
源泉浴槽21度
湧出量350L/分(掘削による自噴)
PH6.7
内容成分合計3446mg/kg
源泉浴槽白っぽい濁り湯、加温浴槽赤茶色の濁り湯、共に鉄臭、鉄味、僅かに硫化水素臭を有する。
加温されている浴槽は、時間が経つにつれて酸化し赤茶色となる
浴槽の析出物は炭酸カルシウム。
加水×
加温◯
循環×
塩素消毒×
お湯☆☆☆☆☆
湯上り感☆☆☆☆☆
施設☆☆☆☆☆木造の風情と快適装備
清潔度☆☆☆☆
コスパ☆☆☆☆
ドライヤー風量☆☆☆☆☆
アクセス難易度☆☆☆☆
総合☆☆☆☆☆
住所:岐阜県高山市丹生川町折敷地
TEL:0577782877
駐車場 有り
営業時間
4/1-10/31まで13:00-21:00
11/1-3/31まで13:00-20:00
休業日金曜日
料金大人550円、子供350円
アクセス
車でのアクセス
名古屋から中部縦貫自動車道を通り、高山IC下車。
名古屋市内から約2時間30分の道のりで高速料金は片道2000-2500円程度
鉄道・バス・公共交通機関でのアクセス
名古屋から高山駅までは鈍行で4時間程度。
JR高山駅から車で約30分。
レンタカーがおすすめ。
バスは1日1本のみで、野宿必須。
↑高山方面
↑呂瀬金山方面
- 丹生川荒城線
三川公民館前 – 三川 – 丹生川口 – (上野) – 丹生川支所前 – 町方 – 折敷地 – (柏原) – えびすの湯 – 呂瀬金山
- 1日1往復のみ毎日運転。
- 運賃は1回100円。
テレポーテーションでのアクセス
やれるものならやってみてほしい。
どこでもドアでアクセス
あと80年ほどすると、どこでもドアが開発されるらしいからそれまでまっててちょ。