【のんびり秘湯】名古屋から日帰り可能な温泉地 笹戸温泉郷

名古屋から近い「笹戸温泉」は、隠れた名温泉地だった!

今回は愛知県にある、ちょっとニッチな激渋系温泉郷「笹戸温泉」のご紹介です♪

何も予定のない休日、気軽に出かけるには最強の温泉郷

今日は仕事もお休みだし、何かやりたいなー・・・と思って布団の中で一日が終わるあなた。
そう、そこのあなたです。
毎回そうやって無駄に休日を終わらせている場合ではありませんよ!

名古屋からほど近く、豊田市にある笹戸温泉は気軽にアクセスできるのに観光客でごった返しもしておらず静かな雰囲気。

昼近くまで寝てしまっても、まだ残りの半日でお出かけできる素晴らしい場所なのです。

笹戸温泉とは

愛知の温泉好きには有名な笹戸温泉ですが、小さな温泉地であるため下呂温泉などと比べると知名度は下がります。

ちょっと寂しい雰囲気に浸りたい旅行者向けの温泉地「笹戸温泉」について少しご案内しますね

愛知県最古の温泉地といわれているが、実は新しい。

600年以上の歴史をもつ県下最古の温泉が笹戸温泉といわれています。
(むむむ、湯谷温泉とか1200年以上前から湧いてるぞ?)

また、矢作川沿いに温泉施設が密集していてお風呂からの眺めがいいところが多いです。
8月には花火大会も開催されてにぎわいます。

温泉が目的であればとても良い場所なのですが、そのほかめぼしい観光地もないため鄙びた昔ながらの旅館が今なお現役で味わえる素晴らしい場所となっています。

名古屋から約1時間半で到達可能。

笹戸温泉は豊田市に位置しており、名古屋からほど近いためマイカーで名古屋東部から約1~1.5H程で到達可能です。

笹戸温泉への行き方

アクセスは容易ですが、都会ではないのでホイホイと行けるかといわれるとそうではないです。
名古屋ファンを見て調査してからレッツゴー!

アクセス

 

マイカーでアクセスする方法

名古屋ファン本社の名古屋東部より下道で1H15分程度でした。

公共交通機関でアクセスする方法

【地下鉄桜通線】名古屋 – 丸の内
【地下鉄鶴舞線】丸の内 – 豊田市
とよたおいでんバス5旭・豊田線豊田市東口バス乗り場笹戸
【徒歩】笹戸停留所下車。

 

豊田市駅の東口からバスが出ています。「笹戸」バス停下車が便利。

片道運賃
地下鉄&名鉄豊田線:780円
バス:600円

豊田市といえども広くて一まとめにはできないのですが、笹戸温泉一帯は旭という地名で数件の温泉街を成形しています。

笹戸ダムが近くにあり、川が道に沿って流れているため独特の景観が味わえます。

温泉街近くにはコンビニが無いので注意が必要です。
(お土産やさんと称した昔ながらのコンビニ風商店は元気に営業中でした。)

笹戸温泉の日帰り入浴可能な施設

笹戸温泉の中で最大手であった「とうふや」さんがコロナの影響で倒産、閉業したことに加えて、数年前には湯元館も閉館しており、温泉街はすこしさみしい雰囲気となっています。

有名とは言えない温泉地であることから、今後かなりきびしい状況が続くと思われますがお湯もいいし、イマドキの温泉と謳ったスーパー銭湯感がまったくないのでぜひ活気を取り戻していただきたいですね♪

笹戸温泉 寿楽荘

寿楽荘さんのレポートはこちらの項目で紹介しています。
是非ご覧ください!

〒470-0523 豊田市平畑町東田722
TEL : 0565-65-3611
日帰り入浴 : 800円  小人500円
→入浴時間10:30~15:00(個室利用は14:00迄)
→現在特別に17:30~20:30(21時退館)で利用可能とのこと。
宴会場使用時間
11:30~14:00 ※カラオケ(無料)使用時間同じ。
公式ホームページはこちら

笹戸温泉 旅館 勇屋別館

読み方は「いさみやべっかん」だそうです。

駐車場は広々としていて車の運転に自信がなくても駐車可能です。

建物の規模は小さく、時代を感じますが大きなホテルでは味わえないきめ細かなサービスが自慢。料理にも定評があります。
お風呂からはガラス越しに川の流れが一望できます。

循環、加温ながらもお湯は新鮮、貸し切りで30分交代制です。
夏は38度 冬は42度に湯温設定されています。
受付のおかみさんはさっぱりとした性格ながらも手際が良く優しかったです。

勇屋別館の訪問記録はこちら

〒444-2826 愛知県豊田市笹戸町惣作8
TEL FAX 0565-68ー2654
日帰り入浴 : 700円
公式ホームページはこちら

清山荘

ランチついでに併設の喫茶店のままさんに直接伺いました笑
カレーを注文させていただきましたが、完全に手作りの昔ながらの黄色いカレーが出てきて取材班はテンション爆上げ。

地元の方が数人でお茶会されていたので、普通の喫茶店だと思って期待していなかったのですが知る人ぞ知るおいしいお店だったのですね。。。

次は絶対にカツどんを食すと心に決めました。

こちらのお宿も日帰り入浴対応可能だとのことですが、お客さんの入りによってお風呂の準備の時間が異なるため、事前に要確認だそうです。

併設の喫茶店が渋くて料理もおいしい

名古屋ファン大好物の激渋昭和系の由緒正しき喫茶店。
床材は昭和のオレンジ系柄入りビニールシート、椅子はモケット調の重厚なソファーと丸椅子。
テーブルは使い込まれた大理石調のメラミン材が張られた昔ながらのデザイン。
お店のママさんも気さくで、レトルトや冷凍食品ではなく手作りでした。

しかも、昔ながらの喫茶店にありがちな「今日できないメニュー」がなく、全部提供可能だったのが本当にすごいですね。

ウナギやアユ定食が堪能できるのも、旅館併設ならでは。

〒444-2826 愛知県豊田市笹戸町惣作1
TEL FAX 0565-68-2653

紫翠閣とうふや(廃業)

当初の目的はこちらの施設でした。
廃業されたとは思えないくらいキレイに施設がのこっており、建物にも「本日休館」と案内が出ていたため気づきませんでしたが、コロナの影響で廃業されたそうです。

良い温泉施設だっただけに、非常に残念です。

 

コメント

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