長いトンネルを抜けると、忘れ去られた小さな集落があります。
山の上にある廃集落、夏焼集落に到着
トンネル反対側の入り口にも看板が!
反対側から見たトンネルの注意書き
ここにも冠水しますと書いてありますね(≧∇≦)
書体も手書きっぽいし、いつからあるんだろう(≧∇≦)
旧飯田線跡を利用した歴史あるトンネル
出口が見えない長いトンネルはどうも不気味で好きになれないですけど、伊勢神トンネル同様に歴史のあるアレなので、その辺りの葛藤があります(≧∇≦)
トンネルを出て右に曲がってまっすぐ進みます
夏焼集落に向かって歩くと、左は崖のちダム湖になっているので危険です(≧∇≦)
ガードレール等の安全対策は一部を除いてありませんでしたので自己責任で注意して歩きましょう(≧∇≦)
半分浮いている廃車体を発見。カローラSE
しばらく歩くと、ここにも朽ち果てた車が(≧∇≦)
80年代っぽいなと思って調べて見たり、聞いたりしてみたら、4代目トヨタカローラSEだという事が判明しました。
いつからここに眠ってるのか。色々考えてしまいます(≧∇≦)
時が止まってるし、周りは静寂に包まれていて私たち以外誰もいないので余計に変な気分になります(≧∇≦)
って!
半分車体浮いてるし(≧∇≦)
少しバランスが崩れたらそのままダム湖に沈むんですね(≧∇≦)
名もなき橋の残骸も
その真横には、小和田の高瀬橋の様に崩落した橋の残骸がありました(≧∇≦)
車の写真に写ってる丸太はどうやら橋の支柱のようですね(≧∇≦)
何年まえまであったのかさえも謎で、完全に橋そのものは無くなっているんですが、付近には金属ワイヤーだったり、かつて橋があったことを決定付ける証拠が見散されました(≧∇≦)
それをすぎると、ガードレールが出てきました(≧∇≦)
くすんではいるものの、まだ用をなしており、比較的新しいものと見受けられます(≧∇≦)
恐らくまだ集落に人が数人残っていた頃の代物でしょう(≧∇≦)
すぐにガードレールは消えてこうなります(≧∇≦)
周りには降ってきた石がチラホラあるので、気をつけて進みましょう(≧∇≦)
1分もしないうちに壮大な滝に出くわしました(≧∇≦)
ここからダム湖へ流れ出しています(≧∇≦)
分かってはいましたが、水はめちゃめちゃ綺麗です(≧∇≦)
飲んでないっすけど(≧∇≦)
さらにガンガン登ります
左を見るとダム湖が一望できて感動します(≧∇≦)
と、その先に目をやると
倒木!!!
何とかくぐれそうですね(≧∇≦)
この先何箇所か住人の方が倒木で塞がれた道を切った様な切り口が有りましたので、定期的にアレしているのでしょう(≧∇≦)
この道が使えなくなったら当然集落には行けないことになるので死活問題です(≧∇≦)
モノレールは割と新しめ
おおお!
さらに登ると山用のモノレールが出てきました!!
まだまだ動きそうです(≧∇≦)
村には電気はきていますが、このモノレールは電力の供給はされていない様で、内燃機関駆動だと思われました(≧∇≦)
操作レバーがコレですね(≧∇≦)
レールも真新しい?ようで朽ちておらず、全然使えそうな気配がします(≧∇≦)
レールの形状から推測するとモノラックでしょうか(≧∇≦)
藤森建工さんのモノかもしれないですし、詳しくないからよくわかりませんけど、ガソリン駆動の1トン程の能力でしょう(≧∇≦)
知らんけど(≧∇≦)
見にくいですが、レールが上まで伸びてますね(≧∇≦)
集落の建物が出現し始める
反対をふと見ると、これまたお宝が宙に浮いてました(≧∇≦)
そこまで古くはないけど、相応の時間の立っているモノたち(≧∇≦)
その中でも一番気になったのは、屋根に吊り下げられているコレ(≧∇≦)
石階段を上るとラピュタのよう
そして進行方向に目をやると、、、
ココは天空の城◯ピュタでした
かつて繁栄した集落だったんだなーと思いながら、登っていきましょう(≧∇≦)
ココは夏焼集落の中でもトップクラスに好きな絶景ポイントとなりました(≧∇≦)
頂上に近づくと、先ほどのモノレールと合流します(≧∇≦)
なるほど。あそこのお宅へ到着するんですね(≧∇≦)
途中、謎の木の箱が!
途中見かけた不思議なものがコレ
モリモトとかカタカナで書かれていますが、コレは何でしょうか?
郵便ポスト?
でもこんなまじやばいところに?
謎は深まるばかりですよ、モリモトさん(≧∇≦)
ここにも
そこにも
あそこにも!!!
(悪魔くん風)
夏焼集落で最も有名なお宅を発見
おおおお!!
洗濯物が干してアルーー!!
おい、弟温泉ゼットよ!
人が住んでるぞー!廃じゃなかった!やったー!といったところ、
ああ、ツナギでしょ、あれはずっと干されているのさフフフとの事
チーン(≧∇≦)
木造の家とハシゴと、赤いポスト
潰れかけた納屋には、まだまだ動きそうな機械類が置いてありました(≧∇≦)
曲がってるけど(≧∇≦)
モノラックの行き着く先
モノレール終着駅、大アンドロメダステーション(≧∇≦)
一日に50万人が乗り降りする大型の駅(≧∇≦)
かつてココから夢を抱き多くの人が旅立っていったわ(メーテル風)
ちなみにココは電力メーターも生きており、水道も来ていました(≧∇≦)
誰もいらっしゃらないと思いますが、ご迷惑になるといけないのであまり騒ぎ立てないようにしましょう(≧∇≦)
近くで知り合った方に、人は住んでいなくなったが、維持管理のために人がやってくるといった情報があったのでそれ用なのでしょう(≧∇≦)
GJ水窪住みのお兄さん(≧∇≦)
夏焼神社
さらに険しい道を登ると神社?があります(≧∇≦)
騒がしくしてすみません、ココに導いてくださりあざましたと手を合わせておきました(≧∇≦)
夏焼集落散策
路地裏も雰囲気がありますね(≧∇≦)
なんか、集落全体に洗濯機や瓶やタイルや廃プラスチックがばらまかれているのですが、何ででしょう?
例の洗濯物
ずっと干されているにしては新鮮で、
やっぱり定期的に人が来ているんじゃないかと思うんですけどねぇ(≧∇≦)
そして一斗缶が吊り下げられているコレ、
何なんでしょ(≧∇≦)
しかも近寄りたくても無理な位置にぶら下がっていて怖かったのと、何も作られていませんでしたが畑があったので、荒らしてはイカンとのことで接近は辞めておきました(≧∇≦)
天気も良く、非常に暖かく静かで、梅の花が咲き乱れていました(≧∇≦)
それにしても何だろうこの不思議な気持ちは(≧∇≦)
全く知らないところに来ているのに込み上げてくる懐かしさと落ち付き(≧∇≦)
集落からはこのように山並みとダム湖が一望できます(≧∇≦)
人生で見てきた絶景トップ3に入るかも(≧∇≦)
もっと広角で撮りたかったなー
写真じゃ絶対伝わらないので、皆さんも4時間かけて行った方がいいですよ(≧∇≦)
同じ場所の別アングルから
また来ます(≧∇≦)