静岡県のこの地方によく有るタイプの吊り橋
ワイヤーの上に枕木のようなそろばん板と、20センチ程度のベニヤ板二枚の幅の通行スペース
他にぶっ飛んだ有名スポットとしては、無双吊り橋というところがありますが、趣旨が外れるので割愛します♪
また、近くには猿並橋(さんのみ橋)と呼ばれる吊り橋もあり、こちらは夢の吊り橋と比べると人気は落ちるものの、絶景です。
よく映画で見る怖い吊り橋そのもののイメージですので、現代建築のしっかりとした橋をイメージしている方は心してかかりましょう。
アクセス
大井川鐵道とバスを使う場合
私たちは新金谷駅を出てSLかわね路号で千頭駅に向かいました。
千頭駅に到着すると10分ほどで寸又峡温泉行きの路線バスが出ていますので接続はとても良いです。
大井川鉄道のホームページにも、時刻表があるので詳しくはそちらで調べることができます。
せっかく大井川鐵道で寸又峡までいくなら蒸気機関車に乗りたい!!
そんなあなたの為にモデルプランを用意しました。
【SLで行く】名古屋ファンおススメ日帰り旅行プラン【名古屋方面から】
11:53 新金谷駅発SL急行かわね路号
13:09 千頭駅着(実際には数分遅延)
13:20千頭駅前バス停発
14:00 寸又峡温泉着
16:00 寸又峡温泉バス停発
16:45 千頭駅着
16:51 千頭駅発 普通列車
17:58 新金谷駅着
自家用車で行く場合
新東名高速道路・島田金谷ICから約90分 新東名高速道路・静岡SAスマートICから約90分
駐車場は寸又峡温泉に800台分あります。普段は無料ですがシーズン中は500円となります。
第1-第5駐車場まであり、第5駐車場が一番ハイキングコースに近いのですが行楽シーズンは大変混雑するため、空いていた駐車場に停めることをお勧めします♪
寸又峡の駐車場は、現地に行けば割とすんなりと見つけることができます。
そのまま道なりに進んでいけば良いだけです。
ただし、どちらにしても片道40分程歩かなければなりませんので歩きやすい服装と靴で出かけましょう。
寸又峡バス停から夢の吊り橋までの道順
普通に歩いて40分程、早歩きでも30分程。
雰囲気のある山奥の秘境を歩くハイキングです。
寸又峡のバス停から夢の吊り橋までは案内看板が至る所にたってるので迷わないでしょう。
温泉街を抜けるとすぐ右手に募金所があります。
橋の保存に募金は必要なのですね。
とりあえず私は100円募金をして進みました♪
バス停から橋までの案内動画を貼っておきます。
橋だけではなく途中のトンネルも要チェック!
途中遊歩道を歩いていると蹄型の良くあるトンネルがお目見えします。 もしや、と思って色々調べてみるとやはりね、ビンゴ! 元鉄道トンネルじゃないか♪動画に出てくる橋は天子(てんし)トンネルと言って鉄道の遺構です。
全長は210メートル。壁に特徴があります。現在は湧き水で下が濡れており水たまりもできていますので注意して歩行してくださいね♪
トンネルを抜けてしばらくする絶景の中に吊り橋が見える
かなりの高低差の階段があるので、小さなお子様や高齢者の方と同行する時は十分注意が必要
しばらく歩くとトンネルがあり、そのトンネルを抜けてしばらく歩くと夢の吊り橋が見えてきます。橋にたどり着くまでかなりの階段を下らなければなりませんので、心して向かいましょう。
ハイシーズンは一方通行になるので注意!
普段は問題ありませんが、ハイシーズンになると橋の往復ができなくなります。またハイキングコースも全工程で90分ほどかかりますので、ご自身の旅行プランと相談しながら進めていきましょう。バスの本数も少ないですので、時間にゆとりを持って行動は必須です。
恋する乙女に嬉しい、恋愛成就のパワースポット
夢の吊り橋の写真がこちら。
吊り橋の真ん中で恋に関するお祈りをすると想いが叶うと言われているのです。
この写真の板が二枚から三枚になってる箇所が真ん中なのです。
なお、名古屋ファンの3人衆は乙女ではなくオッサンなので華麗にスルーして通りました。
混雑具合
オフシーズンでもなかなかの人気具合。場合によっては3時間待ちになる事も。
今回年末に取材をしましたが、年末といってもシーズン的にはオフシーズン。 秘境感も漂う場所なのですが割と観光客はたくさんいました。- 家族連れが大半
- シルバー旅行の方
- カップル
- 女子旅
橋の定員は10人。11人以上は絶対禁止。
夢の吊り橋は原始的な吊り橋です。橋の定員は10人と定められており、それ以上の進入は絶対に避けましょう♪ また踏み板が細くすれ違いも難しいので、ガイドワイヤーをしっかり握れる軍手があった方がいいかもしれません♪ そして景色もよく、揺れるのでかなり行列の進み方が遅いです。 色々調べると、あまりの行列に引き返してきたとの情報も有りますので、渡れるか渡れないかは運なのかも知れません。営業時間
ネットで検索すると24時間営業と書いてあるけど、、、
実態は日の出から日没までです。 いや、まあ実際忍び込むことは可能でしょうけど、真っ暗ですよ?ダム湖ですよ?何かあったら死にますよ? ということで、日没までには渡りきりましょう♪ 近くには街灯もなく、ましてや足場の悪い吊り橋、強風で煽られて転落なんてシャレになりません♪吊り橋を渡るのに料金は掛かるの?
吊り橋を渡るのは無料です。
吊り橋は料金所などは無く、そのまま渡れます。 ハイキングコースに入ってから募金スペースがありますので、橋やトンネルの維持修繕に使われる為の募金を是非しましょう♪名古屋からの予算モデル
ガソリン代 取材車メルセデスラパンの場合 余裕を見て往復3500円程度、名古屋から新金谷駅まで 高速料金(軽自動車ETC 割引あり)3000円程度、名古屋高速別 新金谷駅から千頭まで大井川本線フリーパス 3440円(往復) 千頭駅から寸又峡温泉までのバス880円(片道)往復1760円秘境感あふれる場所なので日頃の疲れをリフレッシュさせるにはもってこいの場所でした♪
吊り橋に行って時間が有れば温泉に行くのもアリですよ!
名古屋ファンがおすすめする寸又峡温泉はコチラhttps://nagoyafun.site/suikoen