全国で数を減らし続けている、貴重な本物のレトロ銭湯が、なんと名古屋駅から徒歩圏内にあるのです!
※スマホで適当に撮影しております、ご了承下さい♪
ども(≧∇≦)
温泉タワケでございます(≧∇≦)
またの名をネパールインコと申します(≧∇≦)
今日は仕事帰りに激渋銭湯、いわゆるレトロな、昭和な昔ながらのガチ銭湯へレッツゴー(≧∇≦)
なんと創業は昭和3年!!
今は亡き名鉄のモ750と同い年!!
90歳!!
名古屋市中村区の金時湯さんです!
名駅(名古屋駅西口から徒歩15分?かからないくらい)
職場から歩いて30分?くらい?
ちょっと遠いですがなんとか徒歩圏内(≧∇≦
名古屋の西口はディープなスポット!
名古屋駅の西側、通称駅西はディープな世界として有名ですね(≧∇≦)
お隣の国の在日の方や、裏の世界の方などの利権とかでひしめきあい、駅からすぐなのに木造平屋建てが連発、駅前なのにドヤ街が形成されているというカオスな状況(≧∇≦)
激渋な串カツ屋さんもあります(≧∇≦)
今度調査せねば(≧∇≦)
実は温泉タワケ、昔駅西に勤めていた頃からここの金時湯さんはかなり気になっていました(≧∇≦)
そして、日本でも有数の大都市である名古屋の駅裏なのに、ここまで深い世界が広がっているのかと驚きます♪
金時湯さんに到着。
取材班が目にしたものは、、、
外見からものすごいオーラを発しています(≧∇≦)
ディープな街並みでも一際目立つ佇まいです(≧∇≦)
後付けと思われる蛍光灯の看板と、おそらく当時からある金時湯のモノホンの看板(≧∇≦)
まじでヤバイ(≧∇≦)
暗闇の中にほっこり輝く飾り気のない ゆ の看板。
鳥肌がたってきました(≧∇≦)
南区の共栄湯さんと互角に戦える渋さ(≧∇≦)
90年の時を刻んできた金時湯(≧∇≦)
名古屋の銭湯のしきたり
両側に入り口があり、男性は向かって左から、女性は右から入るんですが、中でつながっているのでどちらからでも入れました(≧∇≦)
ただ、全手動の扉で誤解を招かないためにも空気を読んでそれぞれの入り口から入りましょう(≧∇≦)
- 番台が定番である。
- 入り口が繋がっている。
- わりと優しいお店の方が多い
- 料金は420円である。プロはお釣りの出ないようにちょっきりの金額を握りしめてお店の方に渡す。
- 石鹸、タオル、髭剃りなどは有料である。当然シャンプーは無い。
激渋銭湯に似つかわしくない外国人向けのステッカー(≧∇≦)
やはり名古屋駅近いので外国の方も入りに来るんでしょうね(≧∇≦)
銭湯は日本が世界に誇る最高の文化です(≧∇≦)
温泉もですけど(≧∇≦)
しかし銭湯の文化を国外の方も味わって良い思い出にしてくれたらいいのにな♪
のれんをくぐろう
外の入り口を通ると、これまた激渋なレトロな入り口が現れます(≧∇≦)
まず、一見さんはこの扉を潜るのに勇気がいることでしょう(≧∇≦)
でも恐れることは何もありません(≧∇≦)
多分(≧∇≦)
しらんけど(≧∇≦)
ここが第二関門、最後の砦(≧∇≦)
しらんけど(≧∇≦)
入るのに一番勇気がいる扉ですね♪
でも恐れることは何もありません(≧∇≦)
知らんけど(≧∇≦)
外の二つの入り口はこのように中でつながっています(≧∇≦)
でも扉が半開きで中が見えることがあるので、極力男性は向かって左の扉から入りましょう(≧∇≦)
わりとこまめに張り替えられていると思われる掲示物が所狭しと並んでおります(≧∇≦)
ヤバイわコレ(≧∇≦)
興奮と期待で震えてきました(≧∇≦)
名古屋のど真ん中で、こんな貴重な銭湯、しかも現役で保存とかもされているわけではなく、大きな改装もされていない、本物の銭湯が生き残ってくれていることに大変感動して感謝しております(≧∇≦)
いつまでもいつまでも長く続けて欲しいです(≧∇≦)
明朝体の案内板
後付けと思われる換気扇も、もはや激渋レトロですね(≧∇≦)
真ん中のナショナルの文字が時代を感じさせます(≧∇≦)
30年くらいでしょうかね(≧∇≦)
90歳の昭和3年創業からしたら、まだまだ新品のレベルですね(≧∇≦)
しらんけど(≧∇≦)
勇気を出して中に入ると楽園が!!
うおあああああああああ!!
靴箱!!!
木製!!!
ヨダレが!!
お店の方は一見さんにも優しくて、来たそばから金時湯さんの大ファンになってしまいました♪
この木製靴箱は上にぱかっと開けるタイプで、通気性がよくて締めた状態でも中が確認しやすいです(≧∇≦)
おそらく開業当時からのモノです(≧∇≦)
戦前から現役で生き残っているのです(≧∇≦)
国宝級の設備や備品が現役で稼働する昭和へタイムスリップ
マッサージチェアー(≧∇≦)
いまのダラシナイものとは異なり、椅子本体の作りが頑丈すぎてヤバイですね(≧∇≦)
茶色と白のツートンカラーもすごくオサレです(≧∇≦)
脱衣籠がこれまた職人の手作りのモノです(≧∇≦)
状態は良いですが恐らく創業当時とは言わなくとも相当古い貴重なものだということがすぐわかります(≧∇≦)
有難やーということで手を合わせて拝んでおきました(≧∇≦)
番台式で、入るとお婆さんがおり、こんばんわーと声をかけます(≧∇≦)
笑顔でいらっしゃーいと返してくれました(≧∇≦)
石鹸20円と入浴代420円をお支払いし、記念に撮影させていただけるか許可をいただきました(≧∇≦)
ロッカーはスリガラスに木製の半埋め込みタイプ、それぞれガラスには番号が付与されています(≧∇≦)
あ、お風呂から上がったらチェリオのもっと(≧∇≦)
ラインナップは瓶チェリオ80円(非炭酸)
瓶ペプシコーラ90円
ペットボトル150円多分
浴槽や水回りは今では考えられないほど手が込んでいる!
いちいち造形がオシャレです(≧∇≦)
流し部分のタイルも模様がたまらなくオシャレです(≧∇≦)
アールのついた側面も職人さんの心意気が感じられます(≧∇≦)
いざ浴室へ!
入り口は割とペラペラの扉で仕切られており、改装されたのかな?と思われます(≧∇≦)
扉の転がりもよく、軽い力で開けることができました(≧∇≦)
こちらは反対側の流し台です(≧∇≦)
対面のものとはデザインが少し違います(≧∇≦)
ばーーーーん!!
入って先ず目にとまるのはこの中央にある主浴槽(≧∇≦)
名古屋式っぽく真ん中にどーんとあるのが特徴です(≧∇≦)
湯屋カランは温調設備なしの単式タイプ(≧∇≦)
造形がかなり古いのでいくつかは創業からの現役部品でしょう(≧∇≦)
奥にはバイブラバス、電気風呂、白湯の小さな副浴槽があります(≧∇≦)
こちらはシャワー(≧∇≦)
もう、そこらへんのものとは次元が違います(≧∇≦)
水圧は低め、温度調節機能なし、湯温は体感で42度くらいでした(≧∇≦)
湯屋カラン
名古屋式の銭湯の標準、メイン浴槽ど真ん中ドゥウウウウン!
主浴槽は湯温44度くらい、少し熱めです(≧∇≦)
深めに作ってあり、昔ながらの造形です(≧∇≦)
下から循環されていています(≧∇≦)
お湯が柔らかいと思ったら、井戸水利用とのことでした(≧∇≦)
天井はモルタル打ちっ放し(≧∇≦)
劣化も少なく非常に綺麗な状態でした(≧∇≦)
一部トタンを使用してるいる箇所あり(≧∇≦)
洗い場の蛍光灯はむき出しでした(≧∇≦)
タイルはエリアによって張り替えられている様子です(≧∇≦)
入って左側にはシャワーブースがあります(≧∇≦)
こちらバイブラバスです(≧∇≦)
ジェットの勢いは強めの並レベル(≧∇≦)
体感温度は42度くらい(≧∇≦)
電気風呂は結構キョーレツでした(≧∇≦)
リズムとかは無く、シンプルに刺激が来るタイプ(≧∇≦)
副浴槽は縁取りが丸くなっており、すごくオシャレ(≧∇≦)
体感湯温は42度くらいでした(≧∇≦)
主浴槽と比べると少しぬるめ(≧∇≦)
数字もレトロですね(≧∇≦)
鍵もスムーズに動作しており、閉めると鍵が引き抜けるようになります(≧∇≦)
ゴム紐も申し分なしでした(≧∇≦)
つちやシルフィードってなんですかね(≧∇≦)
大きな鏡張りになっていて、オシャレですね(≧∇≦)
湯上りのチェリオ(≧∇≦)
センヌキが懐かしいー!!
このチェリオ、80円でした(≧∇≦)
てっきり炭酸かと思いきや、バヤリースオレンジを五倍くらい薄めたようなダラシナイ味でしたが、火照った体と昭和の激渋な雰囲気に囲まれて頂くチェリオは何物にも代え難い感動を与えてくれます(≧∇≦)
お!来る途中にカメラの山田さんへありました(≧∇≦)
シャッター閉まってたけど(≧∇≦)
懐かしい、フロンという言葉の響きと、点検か補充した時の更新記録が本体に書き込まれてますね(≧∇≦)
エアコンも相当年季が入っております(≧∇≦)
あ!タイル絵だ!!!
軽く感動しました(≧∇≦)
アルプスの山々でしょうかね(≧∇≦)
富士山ではなさそうです(≧∇≦)
天井はシンプルな蛍光灯直のタイプ
いいお湯でした(≧∇≦)
ありがとうございました(≧∇≦)
金時湯
住所 〒453-0016中村区竹橋町39-10
電話 052-451-6639
昭和3年創業
古い貴重な施設です、大切にいつまでも残していきたいですね(≧∇≦)
ルールを守って譲り合って利用したいです(≧∇≦)