乳岩峡について
絶景だらけの名勝天然記念物
乳岩は標高670メートルの岩山。
まあ、行けば納得されると思いますが、全国有数のフリークライミングスポットとして有名です♪
あまりにも凄すぎて私は登る気さえしませんでしたが、、、
炭酸カルシウムからなる鍾乳石が乳房に見えることから乳岩と呼ばれるようになったとな♪
見晴らしが良いとか、行く人みんな良いこと言うものですから、せっかく部なのでブログのネタもとい話のネタにでも〜という事で取材してきました!
結果、行ってめちゃよかった!
乳岩峡の所要時間
健脚の方なら1時間30分くらいあれば十分です。
ゆっくり行っても3時間程度でしょう。
但し、鬼岩までは60分程度かかります。事前の下調べや食料、防寒着などは大目に持っていきましょう。
地岩峡散策の難易度は?
登山上級者にはクソ余裕、日頃運動していない人にはガチ登山。
いやすいません、何度か山登りしましたが、それと比べて、比較的気楽にはいけるものの、割とガチ登山でした。
アクセス・駐車場情報
名古屋から高速で1時間半程度。
新東名の浜松いなさJCTから三遠南信自動車道/佐久間道路の無料区間を通り終点の鳳来峡インターから約10-15分。
駐車場について
整備された駐車場はありませんが、乳岩峡散策コースの入り口手前には路肩に停めるスペースがあり、半ば公式駐車場となっています。
土日ともなると多くの人でごった返しますので、早めの当直を心がけましょう♪
オフシーズンの朝9:30頃ですでに5台ほど止められており、ざっくりとキャパ的には15-20台前後といったところでしょうか。
指定した地点
Unnamed Road, 川合 新城市 愛知県 441-1601 日本付近
必要な持ち物など
単なるハイキングコースをイメージするとかなりしんどいと思われます。
今回は運動用スニーカーでもなんとかなりましたが、滑りやすいので底のしっかりした履きやすい靴が必要です。
また手袋や水分も用意していきましょう。
持ち物リスト
- 軽量なリュック
- ウインドブレーカー
- 防寒着
- 雨具
- 飲み物
- 底のしっかりした靴
- 滑り止め付きの軍手か手袋
- 必要ならばトレッキングポール
乳岩峡の地図について
これから秘境探訪の旅が始まろうとしています。
しっかりと周辺のマップを、確認しましょう。
乳岩峡周辺は携帯電話の電波が県外
電波は圏外です。
筆者も途中調べ物が出来ずに困った経験があります。
道も整備されており、ほぼ迷うことはありませんが、自然を軽く見てはいけません♪
地図や必要情報は予めダウンロードしておきましょう。
ハイキング(登山)の記録
トイレ事情について
入り口には水洗トイレがあります。
めちゃめちゃ綺麗というわけでもありませんが、一応管理されていて使用に耐えるレベル。
ただし手洗い場はありません。
水洗ですけど。
入り口には、堂々と乳岩峡の看板
静かな森の雰囲気にマッチした看板が、気分を盛り上げてくれます。
ハイキングとはいっても急な坂や滑りやすいガレ道も出てくるので、注意しましょう♪
2分歩くと、透き通る乳岩川に遭遇。
岩場の道をヒョイヒョイと歩いて行くと、水たまりを発見。
先に進むにつれて深くなっているのですが、水たまりというか池ですね。
透明度がかなり高くて綺麗でした♪
この池、というか川は乳岩川という川だそうです。
朝、この池を見たときは氷が張っていて神秘的でしたよ〜
名古屋から車で1時間半、割と身近に秘境ってあるんですよね〜
まあ、同じ愛知県でも車で4時間オーバーのところもありますが♪
どうですか?この透明感!名古屋の濁った水たまりとはわけが違いますね〜
美味しそうなお水ですが、お腹壊すので飲むのはやめましょうね〜
こちらは帰りにお昼頃撮影した同じ場所の画像です。
日光が当たって水温があがり、氷は溶けきっていますが美しさは増しております♪
より緑が強くなった感じがします。
早速倒木が行く手を阻む。
あれ?ハイキング?道は舗装されるまではいかなくとも慣らされて、危ないところには柵があって・・・
ん!?ないやん!!
潜りましょう。
いきなりしょっぱなから登山ムードバリバリで嫌な予感がしましたが、
透明な透き通った池や岩肌に感動してテンションが上がっていたので、
冷静な判断ができませんww
ところどころにコース案内の看板があるので見落とさないように
ハイキングに来た人たちを案内してくれる看板が
途中数カ所に建てられていますので、きちんと確認して進みましょう。
途中でいくつか分岐がありますので、迷わないように注意〜!
迷って鬼岩方面にいくと、ガチ登山&60分片道コースになります。
変な人もいるもんで、変質者が発生するらしいです。
注意〜
インスタ映えしそうな橋を渡って行ったその先は?
みちを進んでいくと、まずは苔むした橋が出て来ます。
その橋をわたってしばらくすると、なんとも不思議なカーブしたスロープ。
しかも細い。
その先には橋。
見上げるとこんなん。
わあ。絶景だ。
うん。まじできてよかった♪
ゴツゴツした岩肌がじかにそびえ立っていて断崖絶壁。
見上げる壮大な岩山に感動しますよ〜
ますますテンションがあがって先を進みます♪
休憩スポット
うん。一応ベンチがあります。
ただ、状態的にあまり良くないし、まだ序盤ですのでガン無視していきましょう。
といいつつ、木造建築にトタン屋根の作りなので思わず写真に納めてしましました。
逆光なのが残念だ〜
乳岩一周ポイント
近くまで来ると、またまた案内看板があります。
ここまで来るのにわりと息が上がっています♪
でもここまでは序の口でした。
ここからが本番。
高所恐怖症の方は注意してくださいね♪
大量のケルン(積み石)ポイントが!
歩いていると、ところどころにケルン(積み石)が見られます。
このケルン、諸説ありますがここでは割愛しましょうね♪
大小様々なケルンがあって可愛い〜
はしごゾーンに突入
ラストスパートは、梯子の連続でした。
ここら辺は不慣れな人や高所恐怖症の人はかなりきついでしょう。
無理をせずに登ってください。
またこういうところの梯子やロープは、過信は禁物です。
ネジが緩んでいるかもしれないし、錆びたり朽ちたりして自分の体重を支えるほどの耐久性がないかもしれない。
もしバランスが崩れてもいいようにしっかりと一歩ずつ登っていきましょう。
この時点で見晴らしはすばらしく、しかも周りに囲まれた岩に感動しっぱなしです。
さらに梯子が連続します。
最後のはしごは、ほぼ垂直なので心して登りましょう!
巨大な石のアーチ、通天洞窟に到着
大きな橋梁に見える天然の石のアーチ。
壮大さに心を奪われます。
ああ、語彙力がない♪
とりあえずいってみや〜
写真を見るより、体感していただきたいですね〜
その先には最強の見晴らしスポットが。
これ、何か説明いります?
噂で聞く景色の壮大さは本当でした。
どれだけ凄いかは、行ってからのお楽しみ♪
乳岩峡の近くにある温泉
湯谷温泉が近いぞ!
新城市には愛知県の宝、湯谷温泉が有ります♪
乳岩峡ハイキングでかいた汗を流して、温泉に浸かれば、更に地球と一体化すること間違いなし!
特に名古屋ファンでは、温泉馬鹿さん、温泉親父さんに次いで東海地区の温泉については情報を持っています。
ぜひ温泉関係のまとめもご覧くださいね!
おススメの温泉はこちら!
湯谷温泉の中でも特にお気に入りの宿。
立ち寄り入浴も受け付けていて、1200円と割高だが、源泉掛け流しに新鮮なお湯、贅沢な空間はむしろお得。男女どちらかが露天風呂が使えないのが残念。13:00〜浴槽入れ替え。
こちらの宿は循環塩素消毒ながらかなり内湯の鮮度がよくてお気に入り。
宿主さんも温泉に詳しく親切。
すこし年季を感じる佇まいが魅力のひさごさん。
外湯1つで勝負しているお風呂が自慢。
他の旅館とはやや別の場所に位置しているため、眺めはあまり望めないが良い旅館。
※2020年、新型コロナウイルスによる自粛のため名古屋都心から郊外へ人の流れが移ったこともあり、この記事もかなり沢山の方に読んでいただいております。
時期が時期ですので十分に注意してくださいね。
また、掲載当時と状況が異なっている事があります。お気をつけください。